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株式会社凜研究所が研究開発を進める大腸がん治療薬「抗体医薬品候補RN-1101」の第I相臨床試験が開始されました

株式会社ファストトラックイニシアティブが運営する組合の投資先である株式会社凜研究所が、大腸がん患者を対象とする治療薬として研究開発を推進している「抗体医薬品候補RN-1101」(開発番号)について、日本国内での第I相臨床試験(本試験) が開始され、第1例目の被験者への投与が実施されました。

本試験は、RN-1101を世界で初めてヒトに投与するFirst in Human試験です。

固形がん患者を対象として主に安全性と薬物動態を検討しRN-1101の次相の推奨用量を決定することを目的とする用量漸増コホートと、大腸がん患者を対象として主にRN-1101の安全性と有効性を検討する拡大コホートの2つのコホートで構成されています。

同社は、国立がん研究センター発ベンチャーとして、独自の特許を保有する抗体を活用してがん治療を中心にアンメット・メディカル・ニーズ に対応すべく、日本発の抗体医薬の新規創出を目指しています。

詳細はこちら(株式会社凜研究所のリリースに移動します)

<株式会社凜研究所について>
設立年:2016年1月
代表者:吉松 賢太郎
所在地:東京都中央区
URL:https://rinmab.co.jp

<本件に関するお問合せ>
株式会社ファストトラックイニシアティブ
東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 8F
TEL:03-5842-3325 / FAX:03-5684-1061
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