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脳動脈瘤治療などの医療機器開発に取り組む投資先の株式会社PENTASが製造・開発を行った国内初のステントが薬事承認されました

株式会社ファストトラックイニシアティブの投資先である株式会社PENTAS(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:金井智彦、以下、「PENTAS」)がデバイスの製造・開発を行った「PENTAS治療計画プログラム」と「PENTASステント(一般的名称:中心循環系血管内塞栓促進用補綴材」が、臨床治験を経て国内医療機器製造販売申請を行った結果、2022年8月26日に認証されました。

なお、PENTASの大株主である株式会社アルムが、同プログラムとステントの治療計画プログラムの開発を担当しています。

治療計画プログラムが脳動脈瘤コイル留置用ステントに付随されるのは国内初となります。これにより、術前治療計画によるシミュレーションでステント規格の選択を支援することが可能となり、脳動脈瘤治療の可視化が期待されます。

リリース詳細は、PENTASのHPをご覧ください。

<株式会社PENTASについて>
会社名:株式会社PENTAS(PENTAS Inc.)
代表取締役社長:金井智彦
設立:2015年7月
事業内容:脳動脈瘤流体解析ソフトウェア、頭蓋内ステントといった高い医療ニーズの見込まれる医療機器開発に取り組む。ソフトウェアでは数値流体力学(Computational Fluid Dynamics)を用いて脳血管の流体を計算し、ステントが疾患に与える影響をシミュレーションする。
所在地:東京都渋谷区
URL:https://pentas.allm.net